毒吐きの独白

日々感じたものを吐き出す

語るに値しないもの。

こんにちは。

今回は思った事を連ねていく回です。

 

そもそも三日坊主の自分がなんでこんなもんを始めたのかは前にも書いたかもですが、「自分はこう考えて生きているよ」を少しでも残したかったから。共感してくれる人、批判する人、それぞれいてもいいし、読まれなくたっていい。

いつか「こんなの書いてたな」ってのを思い出せたらいい。「あの時はこんなこと考えてたんだ」って言えるようになったらいい。

ただそれだけなんです。

(友達がいない分、ひとりの時間が長い。だからこそ色々と考える時間はあるのです。)

 

小さい頃は、なにか大きな事をして有名になってみてぇ!とか、人より秀でたものが欲しいと思って生きてました。

目立つのも嫌いじゃなかったし、むしろ人前に出てリーダーとかやるの好きだった。

理由は今思うと目立ちたいからだったかもしれないけれど、当時は何となく「自分はリーダーができる」からだと思っていた。

〇〇だからしたい!ではなく出来るからする。

そんな気持ちだった気がします。

 

でもそれは理由になり得ないんです。

それは小学生5年生の時に分かった。

中学受験の為に塾に通いだして、放課後友達と遊べないだけでなく、学校行事での居残りが出来なくなったんです。運動会の応援団、生徒会(委員会かな?)など…

今まで「出来るからする」をしていた自分は「出来るけどしない」に移行した。

今までリーダーという1つしかない席を降りて群衆に交じる。

だいぶ革命でしたよ。だって、「出来るからする」と思っていたけれど、「出来るけどしなくたっていい」って知ってしまいましたから。

自分が前に立たずとも、代わりがいる。

そう、「他の人間にもできる」のです。

 

人間は楽を覚えると楽しかしないですから。

その時から前に立つ……基、「出来るからする」のはやめた。

だって群衆に交じっていれば、楽ですからね。

責任を持って行動しなくていい、真面目にならなくていい、誰かから反感を買うことも無い。

そうして、そのままこの歳になるまでグダグダと「出来るけどしない」を続け、腐らせ、「出来ない」にしたのです。

 

そう。もう出来ないのです。

何も出来ない。

今まで出来た事が次々に出来なくなり、今まで楽しかった事が次々に出来なくなり、普通にいた友達も次々に出来なくなり、今までの生活が次々に出来なくなる……

登っていると思って乗ったエレベーターは下に降っていた。

 

まだ出来る自分が残っていたら、上に登ろうとしたかもしれないけれど。

そんな自分は残ってない。

前に尊者…いや、畏友が「ダメな自分でもいい、そんな自分を良いと思え」(意訳)と言ってくれたし、別の尊者も「昨日の自分よりプラスになるように考える、ダメな日でもここは良かったなって所を見つければいい」と。

理屈ではわかる。

それが尊者達の生き方、生き様なのは染みる。しかし、しかしだ。

本当に何も無いのだ。

昼まで布団で天井を眺め、飯を食い、気がつけば日は落ち、夜は眠れず、朝が来る度に泣く。

そんな生活を繰り返している。

 

こんな自分の何処を好きになれるのでしょう。

こんな自分の何処がプラスになるのでしょう。

 

働けば、容量も要領も悪く、迷惑をかけてばかり。就活も未だ終わらず、夏が過ぎゆき、卒論も手をつけていない。

1つずつ片付けていきたいと思うのに何も片付かずに散らかすばかりの今は、誰がどう見ても「底辺」だ。

 

人と自分を比べるなとはよく言うけれど、それは難しい話なのです。

僻みはしません。それはその人の努力や苦労で成り立っているものだとわかっているから。

自分の周りの人達はすごい。偉いのです。

看護師になろうと努力している、辛い生活でも逃げずに苦労している、自分の好きな事を広め、より良くしようと励んでいる、色々な仕事をして頑張っている。

むしろ、むしろそれを見ると嬉しくなるのです。

尊敬するのです。

自分にそんな資格はなくとも応援したくなるのです。

自分には何も無くとも何かしてあげたくなるのです。

 

自分はそういう生き方しか出来ないのです。

与え続け、気を使い、すり減らしていく生き方しか出来ないのです。

搾取され、何も無く、底辺にいることしか出来ないのです。

そして何も無いのならば、本当に無くなっても何も変わらないのと同じなのです。

 

ならどこまでも底辺にいようじゃないか。

ここから上を見るのは首が痛い。

自分は、自分の届く範囲の世界でしか生きられないならそれでいいじゃないか。

やる事も、やらなくていい事も沢山あるなら。自分はやらなくていい事を取って行く。

自分は自分の見た物や事実に理由をつけたい屁理屈な奴だ。

ならそれでいい。

底辺で人間のフリを続けます。

 

 

だってここにいるからとて、死ぬ訳では無いのですから。

死ぬかどうかは自分で選べるのですから。