甲の薬は乙の毒
どうも、ぶたどんです。
こ、今回はネタができたから書くんだからねっ!暇つぶしじゃないんだから!(ツンデレ風)
(ほんとに暇じゃない)(何してんだ)
最近のTwitterくんはちょっとしたワードでもゴキブリのように湧いたクソアカウント(○○で稼げる!的なめんどくさいやつね)にフォローされたりしてイライラするから鍵つけてるんですけど…というか、鍵もつけてるし、そもそもこんなクソみたいな独り言にたどり着く人なんてそうそう居ないと思ってるのですが、一応聞いてみます。
自分の親が毒親だと思う人〜〜
手ぇ挙げて〜〜!!!!!!
きみ、元気よく手を挙げた?
自分はずっと手を挙げないタイプだったんですわ。(手を挙げたから悪いとかないからね、ノリで聞いただけだからネ)
だって、なんだかんだ家事やってくれてるし、学費出してくれたり、普通に話もするし、むしろ家族のエピソードを話すと「面白い家族だね」とか言われるんだけど。
元バイト先がテナント撤退による閉店で母親からのメッセージ見た時は久しぶりに大号泣したんだ。したのにだ。
自分の親が毒親だなんて思ってなかった。
びっくりしたんよ。ほんま。
ようつべ君にオススメされたのが、「毒親が子供に言う言葉」(曖昧)的なやつで。
その時点で、ちょっと「ん?」ってなったんです。
なんでこんなのオススメされたんだろう、という気持ちもありますが、昔のことがフラッシュバックしたんです。
怒られた時だったか、喧嘩した時だったのか忘れてしまったのですが、
「お前なんか嫌い」
「産まなきゃ良かった」
そう言われた時のことを。
こんな事言われるのは自分が悪いから。
自分が怒られる様な事をしたから。
自分の所為だから仕方がない。
ずっとずっと今までそう思ってました。
ずっとずっと親に怒られたりする度に言われた事を思い出して、「うちのこと嫌いだもんな、仕方ないな。」と思ってました。
むしろ普通なんだろうな、他の家庭もこんなもんよ。そう思って生きてきたけど、まさか。
まさかなんてことある?というちょっとした興味で動画を観た。
観てしまった。
ぜ、全項目当てはまる〜!!!
マジで!?!?
って感じでめちゃくちゃびっくりした。
動画だけじゃソースが……と思ってちょっと調べてみた。
あらあらあらあら、まあまあまあまあ…………
毒親じゃね?みたいな結論が出てしまった。
うわ〜〜〜……
そもそも、毒親は子供にとって「毒になる親」(まんまだけど)という意味。
パッと浮かぶのはネグレクトとかのイメージだと思いますが、それ以外にもあります。
子供のする事を否定する、とか……諸々……(書くのダルいとかそんな)
そういった毒親の所為で子供が心的障害を抱えてしまうパターンも少なくないそうです。
でも、全部親が悪いんだ!!親のせいで自分はこうなってしまった!!とかじゃないらしいです。親の所為にして、全てを押し付けるのでは無く、「親を巻き込まず、親に押し付けず、親に邪魔されず、自分の生きづらさは自分で解決していきたい!」と、親からの心理的な自立を願う人々に希望を与えることを目的に作られた言葉らしいです。
確かにお金かけて貰った分、親孝行しないとな……とか、1番上の子だからしっかりしなきゃ……とか、色々と考えていました。むしろそういった事を考えるのが普通だと思ってましたが、「親を大事にするのもいい事だけど、自分主体で好きにをし。」と言われた感じがしました。(ざっくり言うと)
あと、親もそういった境遇で育ってしまった場合、「毒親」になってしまいがちだそう。
なるほどな、「毒親」について何となくわかってきたぞ。
しかし、ここで1つ疑問が浮かびます。
わりと……というか、ここ近年の社会(特に日本人)は心的障害を抱えてる人が多いと言われてますよね、至る所で。
ここでもしもを仮定します。
こういった心的障害などを抱えてしまう理由のひとつが「毒親」だとしたら?
バカな癖にこういったこと考えるのが好きなんですよねーー調べもしないくせにね〜〜!
まァひとまず置いといて。
我々の親世代って「根性論」(やれば出来る的な)のような感じで、とりあえず集団行動。きっちりと枠に収め、常識から外れる事は許されなかったイメージがある。常識から外れれば「体罰」も受けるし、「理不尽」でも自分達のためだと思わされてる節がある気がするのです。
残業しまくっても仕事をこなせば偉い、みたいな。(これは未だにありますが。)
ですが今は、ネットで国境を越えられる様な世代。性別も仕事も趣味も、一定の常識(ルール)はあるものの、型は人それぞれ。むしろ自由になった気がするんです。
ですが、我々の親世代はまだそれに馴染めないのか、理解ができないのかは分かりませんが、「否定」する。
大変わかりやすい例だとちょっと思うんですけど、Adoちゃんの「うっせえわ」。あるじゃないですか。
なんかのコラムで読んでめちゃくちゃ納得したし、別のつぶやきで言ってたかもなんですが、「うっせえわ」を親世代に換算すると「盗んだバイクで走り出す」んですよ。
親世代のちょっとグレた感じの曲は「盗んだバイクで走り出す」(タイトル調べろ)(ごめんね)
我々世代のグレた感じの曲は「うっせえわ」だと。
親世代はグレると非行に走りがちで、結構昔はヤンチャしたけどさァ!今は真っ当に生きてるよ!はは!みたいな人が多いイメージ、ないですか?
(グレたことを武勇伝のように語るなと思いますけど)(今で言うイキリに見える)
我々世代でグレるのってあんま見ない気がしません?むしろウェイ系がそっちに近い気もしますが、親世代のグレる感じとはまた別な気がします。
親世代は不満や怒りを外に出し、我々の世代は内に秘める。
上記を踏まえると「盗んだバイクで走り出す」のと「うっせえわ」が似て非なるものとなるのも頷けるはず。
そして上記が自分の中で出た問いの答えだと思うんです。
親世代は不満や怒りを外に出す。
それは悪い事ではないですが、何でもかんでも態度や言動に出されたら嫌じゃないですか。
さらに、我々の世代は内に秘めるタイプです。まァ悪くいえば自己主張が苦手です。
言いたいことはあるけど上手く言えない、どうしよう、となってる時に親世代からすると
「なんでハッキリ言わないの?」
となるのです。
そういったすれ違いや、子供への理解、世俗を自分の時はこうだった、自分ならこうする、に当てはめてしまう……強要してしまうのが「毒親」の一歩な気がするのですが。どうでしょう。(定かではないため濁す)
根本的にネグレクトとか虐待してたらまァこの話は無かったことにしてくれ!ってなりますが、今の若者の世代全員が虐待受けてたら日本オワコン化なんで、やはり「親としての責任は果たしてくれつつ、人格形成に支障を与えられた」子供が大量にいるんだろうなという結論に勝手に至りました。
みんな大変よねほんと……偉いわね……生きてて……
まァどうでもいい考察をタラタラ書きましたけども。ちょっと安心した事……というか、考えが少し変わった所がありまして。
今まで、自分が鬱々としてるのは自分のせいだし治したいけどそういう性格なのかも。と思いつつ、ほんとに病気だったら周りに迷惑をかけてるんじゃないか……と思ってました。
ですが、診断する気持ちが湧かなかったのは「親」が少し絡んできて。
もしそういう診断が出た場合、「親」はなんて言うんだろう。
悲しむかな、怒るかな、責め立てられるかな。
それが怖くて、もしバレたら、とか色々と考えてました。「行かなくても別に生きていける」「ただ自分がだらしないだけ」と、言い訳したりもして。
でも「自分の生きづらさは自分で解決したい」その気持ちが大切なら、「親」の反応を考えずに行動してもいいんだなって。
今はお金もないし、他の頑張ってる人間に比べればまだまだ元気な方だと思うので大丈夫だと考えてますが、本当にダメになった時は「親」の事を気にせずに行動してもいいんだな、と思えました。
ふわっとサクッと読み漁った感じで「毒親」関連を書き連ねましたが、ホントに?とか、興味湧いた!みたいな方はぜひ調べて。
ふわっとサクッと書き連ねたので偽の情報とかあるかもしれんし、何より「毒親」って悪いものだ!!!とハッキリ決めつけるのも良くない気がするんです。
今回はこの辺で。
ご高覧ありがとうございました。
今回のエンディングテーマ:クライマー/Galileo Galilei
(気持ち的には)